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ABARTH595コンペティツィオーネにKICKER

黒石店ブログ

今日は友人のABARTH595コンペティツィオーネに

デッドニングとKICKERのスピーカーの取付です

スピーカーはフロントがCSS674の

6.5インチ 2ウェイ セパレート

リヤはCSC674で

6.5インチ 2ウェイ コアキシャル

こちらのスピーカーは価格もお手頃で

国産メーカーの中級グレードと同じ位!

デッドニングはオーディオテクニカの

AT-AQ460

これは25cm x 50cmで1枚1800円と

これまたお手頃!

しかしこちらの商品は制振材のレジェットレックスに

吸音材のブチル系のスポンジが貼ってある3層構造!

本来なら用途別で素材を変えるのですが

なるべくお金を掛けたく無いとの事なので

これ1種類でいきます。

 

先ずはドアパネルをバラします

インナーハンドルのカバーと

取手のメクラカバーを外します

後はピンで嵌まってるだけなので

内張剥がし等できっかけを作ったら

指を隙間に入れて引っ張るだけ。

インナーハンドルのワイヤーと

パワーウィンドウのカプラーを外します。

 

すると純正のショボいスピーカーのお目見え

この車はスピーカーの周りにちょっと残ってるスポンジが

ドア全体に付いてるので本当はそれを再利用したかったのですが

貼り付けのボンド?が強力過ぎて剥がそうとしても直ぐに

ビリビリと破れるのでオーナーさんに聞いたら

「取っちゃってOK」との事なので気兼ねなくビリビリ!!

 

スピーカー固定のリベットをぶっ飛ばしたら

アウターパネルに制振材を貼り付け。

本当はもっと貼りたかったのですが今回は

フロント・リヤ・ルーフの3か所を制振する予定。

25cm x 50cmを10枚用意したのですが

割り振りしていくとチョット枚数が足りなそう!って事で

殆どフロントとルーフに使用。

リヤを省いた理由は後で判明します。

 

先ずはリヤシートを外して!

因みに上の画像に写ってる純正のシートですが

sabelt製のカーボンシート988ブラックって言う奴らしいです。

1脚なんと42万円だそうです。

 

チョット逸れましたがゆっくりやってるヒマは

無いので続けます

Bピラー、Cピラーを外し内張パネルを外します

これまたショボいスピーカー!

と、リヤはそれだけでは無かった。

スピーカーがリベットで固定はフロントと

同じですが固定している鉄板が丸じゃ無い!

なんと半円状のパネルに固定です。

スピーカーにプラスチックのベロみたいな物が

見えるとおもいますがそこには鉄板が無いのです

なのでさっきの制振材の話であった

リヤを省くと言う事になったのです。

一応、アウター、インナーパネル両方に

申し訳程度は貼っておきましたが・・・。

お次はルーフです

純正の制振材の量なんてこんなもんです。

因みに今回はオーナー様も手伝ってくれるとの事で

2人で3か所同時進行です!

 

短冊上にカットした制振材を互い違いに貼ります。

本当は全体に貼れればいいのですが

枚数に限りが有るのでこんな感じに!

振動は水の波紋と同じで放射状に拡がるので

その拡がりをカットできる様に。

 

ルーフが終わったので次はフロント

今回はとりあえず穴を塞ぐ事に重点を置いて

 

ミッドウーハーは手元にあった汎用のバッフルの取付穴を

長穴にしてボルトナットで固定。

ツィーターは純正が付いてる場所に加工して取付

この前にメッシュのパネルが付くので

ツィーター本体を結構奥まで引っ込めないと

ならなく、引っかかる縁が1ミリ位しかないので

下手すれば抜けて固定出来なくなるので

コンマ何ミリでの作業となりました。

 

リヤはボルトナットで固定出来る

スペースが無かったので鉄板に穴開けで

ダイレクトに固定しました。

取付作業が終わったので後は

内装を全て元に戻して終了です。

作業が終わって早速、音出し!

 

最初はリヤスピーカーがビビるから

取り替えたいとの事でしたが

どうせ変えるならデッドニングも一緒に

やった方が絶対イイからと説得して施工する事に。

オーナー様は取付前の話で

「聞いても多分違いが判らないと思う」と

言ってたのですが、いざ聞いてみると

「ボリュームを上げてもビビらないし

  こんなに良くなると思わなった」との感想。

車内も以前より大分静かになったとの事です。

喜んで頂けて良かったです。

 

チョットやってみたいと思った方

相談お待ちしております!

 

黒石店 石戸谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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